木造軸組工法
2019/04/09
木造軸組み工法は、一般的に在来工法と呼ばれることが一般的です。
現在の一般住宅の6割以上は、この工法で建てられています。
施工方法として基礎の上に木の柱を建て、柱を梁でつないで、建物の強度は柱と柱を筋交いと呼ばれるもので補強し、耐震性能を維持しています。
しかし、この筋交いのバランスや数量が耐震・性能を左右します。
現在はこの筋交いだけでなく、耐震壁を併用する住宅もあるようです。
木造軸組工法の場合のメリットは下記の通りです。
・ 間取りを自由に設計できる。
・ 増改築が容易である事。
・ 開口部が大きく取れること。
・ 2000年の耐震基準改正に伴い、耐震性能が向上したこと。
木造軸組工法のデメリット
・ 大工さんの技術により、仕上がりに差が出る場合がある。
・ 工期が長くかかる。
・ 同じ木造軸組工法でも、価格の差が大きい。